御在所岳の「おばれ岩」が崩落のおそれです。

三重県菰野町によりますと、今月25日午前、御在所岳の中腹にある「おばれ岩」と呼ばれる高さ10メートル以上の巨大な2つの岩が倒れかかっているのが見つかりました。

「おばれ岩」は母親が赤ちゃんをおぶっているように見えることから名付けられたとされ、もともと傾いているのが特徴ですが、さらに傾きが大きくなっています。

今月24日からの雨で地盤が緩んだことが原因とみられていて、菰野町は崩落の危険があるとしてほかの登山道を利用するよう呼びかけています。