レギュラーガソリンの価格は、1リットルあたり177円60銭となり、補助金の効果で前の週から5円近く値下がりしました。

資源エネルギー庁によりますと、今月26日時点のレギュラーガソリンの全国の平均小売価格は1リットルあたり177円60銭で、前の週より4円50銭安くなりました。

調査がなかった大型連休を除いて、5週連続の値下がりです。

政府が22日から始めた新たな支援制度で、店頭価格が前の週より5円下がるよう石油の元売りに補助金が出されていて、その効果が現れたかたちです。

この支援制度では、最終的に1リットルあたり10円を定額で補助することになっていて、今後額が増えていく予定です。