清水元章社長:
「皆さん日本酒造りに専念したいということで焼酎造りをどんどんやめられたんですね。(5代目が)うちも焼酎造りをやめようと思っていると」
「私からしてみるとこんなに夢のある飲み物をわざわざやめてしまうのはもったいない。絶対ポテンシャルがあると思っていましたんで、いやいや親父(5代目)何言ってんだよと」
伝統を守るため、だからこそ今の世代で変化を。

県内の酒蔵では、いち早く焼酎の製造責任者=杜氏を県外から招く慣習をやめ、いとこの大介さんが担っています。
杜氏 清水大介さん:
「あの古い蒸留機じゃないと出ない味っていうのがありまして、歴史というのがうちにはあったので、そこに倣って より僕の代になってブラッシュアップしていこう、本当に100年の重みというのを感じながら今もやっているところですね」