今年2025年は昭和元年から数えて100年目にあたります。シリーズで「昭和」をキーワードに当時の記憶や記録を振り返ります。
今回は山梨県の米どころ、北杜市で焼酎造りに挑み続ける酒蔵の100年です。
田んぼに囲まれた北杜市の武の井酒造。

その蔵の奥には…、酒の蒸留機。
縄で括られた管が重ねた年月を感じさせます。
西垣友香キャスター:
「今でも使っているんですね」
武の井酒造6代目 清水元章社長:
「現役です。“単式蒸留機”と申しまして米焼酎を造るときに大活躍する一番大事な機械」
100年前と変わらぬ製法で造られる、コメの焼酎です。