岩手県大船渡市の大規模山林火災で被害を受けた漁師に、ウニ漁で使用する漁具の配布が行われています。

作業小屋が全焼するなどして漁具を失った漁師への支援は、大船渡市と綾里漁協が行っているものです。

ウニを入れるためのカゴや箱メガネ、小型船外機など、漁具7点をセットにして対象となった23人分が用意されました。
27日は午前10時過ぎから漁師たちが漁協を訪れ、職員から調達された漁具を受け取って、軽トラックに積み込んでいました。


(被災した小路地区の漁師)
「ありがたいですね。本当に自分たちでこれ全部買うとしたら結構とんでもない金額になるからね。とにかくこれ(配布されたカゴ)で2つは必ず採らなくちゃと思って」
綾里漁協のウニ漁は、6月早々の解禁が予定されています。














