プロバスケットBリーグのチャンピオンシップ。琉球ゴールデンキングスは73対71で宇都宮ブレックスに敗れ、2年ぶりの優勝はなりませんでした。

1勝1敗でむかえた今日の第3戦。キングスは立ち上がり、キャプテン小野寺祥太が2本のスリーポイントを沈めリードを奪います。その後も、持ち前の激しいDFから主導権を奪うと松脇圭志がタフスリーを決め主導権を握ります。

さらに、Wキャプテンのヴィック・ローが、プットバックダンクを決めるなど40対28とリードして試合前半を折り返します。

後半。意地を見せる宇都宮も得意のスリーポイントや、比江島慎の得点。一時は1点差にまで詰められますが、第3Q終了間際。キングスは脇真大のアタックで再び流れを奪い返します。

最終第4Q。互いのファンが声を枯らし一進一退の攻防となる中、土壇場で宇都宮のエース、ニュービル、そして比江島慎にもスリーポイントを決められ逆転を許します。

最後まで一丸となって戦ったキングスでしたが、一歩及ばず。73対71で敗れ、2年ぶりの日本一はなりませんでした。