自民党のテロや治安に関する調査会はきょう(27日)、いわゆる"スパイ防止法"の新設の検討を求める提言を石破総理に手渡しました。
自民党で治安対策を検討する調査会はきょう午後、総理官邸を訪れ石破総理と面会し、取りまとめた提言を手渡しました。
提言は、「治安力」の強化が柱となっていて、外国の勢力による偽情報の拡散防止対策や政府の情報収集能力を強化するほか、"産業スパイ"に対抗するため日本でもいわゆる"スパイ防止法"の新設を検討するよう求めています。
終了後、調査会の会長を務める高市前経済安全保障担当大臣は、石破総理から提言について前向きな回答があったとあきらかにしました。
高市早苗 前経済安全保障担当大臣
「外国勢力による偽情報、認知戦に繋がっていくような話、こういったものは急いでやらなければいけないというコメントもいただきましたし、インテリジェンスの強化についても、よくよく問題意識を強く持っていただいていて検討していくと。しっかり勉強させていただきますということでございました」
また高市氏は今回の提言が、「政府の対策に入れていただけるように期待している」と述べました。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









