観音寺市で発生した鳥インフルエンザで、発生した養鶏場で飼育していたニワトリの殺処分は86%まで進んでいます。


先月(10月)31日に鳥インフルエンザが発生した観音寺市では、発生した養鶏場の近くに重機を使って穴を掘り、殺処分したニワトリを運び込む作業が進められています。飼育していたおよそ4万羽の殺処分は、香川県などが中心となって行われていて、きょう(2日)正午現在で86%まで進んでいます。


香川県は明日(3日)午前中までには殺処分を終える方針です。
また農林水産省で行っていた遺伝子解析の結果、この養鶏場で検出されたウイルスは毒性の強いH5N1亜型と判明しました。倉敷市で検出されたものと同じ型で、農水省では感染ルートを調べています。