岩手県二戸市に本社を置く鶏肉の生産、販売を手がける会社が75周年を迎え、記念の式典が行われました。

75周年を迎えたのは、二戸市の十文字チキンカンパニーです。
27日盛岡市で行われた式典にはおよそ180人が出席し、取り引き先や自治体の関係者などとともに節目を祝いました。

先代の十文字健助さん91歳が1950年に創業したこの会社は、現在県内と青森の一部にある合わせて165の農場で、年間およそ6200万羽の鶏肉を生産していて、生産量は全国で8%のシェアを誇ります。



2代目の十文字保雄社長は「これから先の25年は人口減少の中でサバイバルが問われる時代」と述べ、100周年に向けて、飛躍を誓いました。