山形県庄内町の児童がきょう、サクラマスの放流を行ない、初めて見るサクラマスについて学びを深めていました。

「元気に戻ってきてね!」

この取り組みは、県の魚でもあるサクラマスについて学びながら、自然と触れ合ってもらおうと毎年行われています。

きょうは立川小学校の2年生がサクラマスの幼魚と稚魚合わせておよそ2万匹を立谷沢川に放流しました。

放流した2万匹のうち、成長して戻ってくるのはおよそ1割ほどだそうです。

児童たちは、大きくなって戻ってくるよう願いを込めて放流していました。

児童「楽しい気持ちです!大きくなって戻って欲しい」



児童「ちょっとぬるぬるしていました!元気に戻ってきて欲しいです!」

放流したサクラマスは、幼魚でおよそ1年、稚魚でおよそ3年でこの川に戻ってくるという事です。