広島県福山市で4年後にオープンする予定の「子ども未来館」について、隣接する施設と橋でつなぐなどの具体的な検討状況が明らかになりました。
「子ども未来館」は、子どもたちが最先端の科学に触れられる施設として、福山市が旧市体育館跡地に整備する方針です。
関係者によりますと、「未来館」は跡地南側に地上2階から3階建てで、延べ面積およそ4300㎡から5500㎡と見込まれています。また、隣接する総合体育館「エフピコアリーナふくやま」との間には道路があるため、多世代の利用者の安全面を考慮して橋でつなぐことが検討されているということです。
未来館の展示構成などは未定ですが、2029年度にオープンする予定で、福山市は年間の来館者数を18万人と見込んでいます。