今月20日から行方が分からなくなっていた東南植物楽園のカピバラ「ちょむすけ」が27日朝、園内で発見され無事捕獲されました。
▼東南植物楽園の職員「ちーたん。ちょむ。おかえり。ちーたん、かえろう」
茂みの中を悠々と歩く1匹のカピバラ。
今月20日から行方が分からなくなっていた8歳のオス「ちょむすけ」です。
東南植物楽園によりますと、今月20日の正午ごろ「ちょむすけ」は、飼育員が設置した園内のバックヤードの柵のなかに放された後、日向ぼっこをしていましたが、その後行方が分からなくなっていました。
失踪から1週間となる27日午前8時ごろ、職員が園内で「ちょむすけ」を発見。数人で囲い込みおよそ2時間後に飼育場所に戻されました。
興奮状態だったため、落ち着かせるために好物のトウモロコシとサツマイモを与えると元気に食べていたということです。
園は「無事に発見できたのは皆さまのご協力のおかげ。今後はこのようなことがないよう対策を進めていく」とコメントしています。