1月から4月までに発生した県内の労働災害による死傷者数は2024年より18.6%増えて408人でした。

岩手労働局によりますと1月から4月までに発生した県内の労働災害の死傷者数は408人で前の年の同じ時期と比べて64人、率にして18.6%増えました。
このうち死亡者数は1人でこちらは前の年より1人減っています。

事故の中で最も多かったのは「転倒」で、特に冬場の転倒事故が目立ちました。
また道路貨物運送業で荷物の揚げ降ろし作業中の事故が2倍に増えています。

岩手労働局は7月1日から7日の全国安全週間に備えて、6月から労働安全に関する取り組みを進めることにしています。