頬が赤くなるいわゆる「リンゴ病」の全国の医療機関から報告された患者数が過去10年で最多となりました。妊娠中の女性は注意が必要です。
両頬に赤い発疹が出ることから「リンゴ病」とも呼ばれる「伝染性紅斑」は発熱や咳などの風邪の症状がみられる子どもに多い感染症です。
国立健康危機管理研究機構によりますと、全国およそ2000の小児科で今月18日までの1週間に報告された患者数は、前の週から1.80倍となり3週間ぶりの増加しました。1医療機関あたりの患者数は2.05人で、過去10年で最多となりました。
都道府県別では、▼最も多い栃木県で7.56人、▼次いで群馬県で6.52人などとなっています。
基本的に症状は軽いものの、これまでに感染したことのない妊娠中の女性が感染すると流産につながったり、胎児に異常が出たりする可能性があるため、厚生労働省は妊婦に対し、基本的な感染対策を行うことなどを呼びかけています。
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