毎年5月は「消費者月間」です。これに合わせて、SNSを通じた消費トラブルなどについて専門家が無料で相談に応じる「消費者110番」が行われています。

会場の岩手県民生活センターには27日、弁護士など消費者トラブルの専門家が電話と面接による相談に応じています。

県民生活センターと岩手県内に11か所ある消費生活センターに2024年度寄せられた相談は合わせて9900件あまりに上っていて、身に覚えのない請求や定期購入といったSNSを巡る消費トラブルが多いということです。

(今俊晴 岩手県民生活センター所長)
「弁護士等に直接相談できる機会なのでお困りの方はきょうの機会を活用して相談してもらいたい」
消費者110番は27日午後5時まで受け付けています。