岡山県立興陽高校で生徒が校内でデニムを一日着用し、その魅力を広める取り組みが行われました。

教室で、授業に臨む生徒たちが身に着けているのは、デニムです。岡山県は、国産デニム発祥の地。生徒たちにデニムへの関心を高めてもらい、魅力を広めてもらおうという取り組みです。

被服デザイン科の教員からの提案を受け、興陽高校は2年前に「デニムの日」を設けました。

普段は制服で学校に通う生徒たちですが、この日は自分たちが持っているデニムを着用して一日を過ごします。

(被服デザイン学科3年 岡本瀬里奈さん)
「他の子を見て、こういう個性の出し方もあるんだとか、ファッションについての勉強も学べるんで、こんな工夫が出来るんだって、すごい深く考えさせらます」

興陽高校の「デニムの日」は今年は年3回。2学期と3学期にも行われる予定です。