きのう昼すぎ、山形県南陽市の県道でトラックと軽トラックが正面衝突した事故で、意識不明となっていた18歳の男性が昨夜、死亡しました。
この事故は、きのう午後0時半ごろ、南陽市金山の主要地方道山形南陽線で、トラックと軽トラックが正面衝突したものです。

事故では軽トラックを運転していた南陽市の会社員、小林尚(18)さんが頭蓋骨を骨折し、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、午後9時半ごろ死亡が確認されました。

死因は、多発外傷などでした。

消防や警察によりますと発見時小林さんは車体に挟まれた状態で頭から血を流していたということです。
トラックを運転していた68歳の男性にけがはないということです。

警察は小林さんの運転していた軽トラックが走行中に何らかの理由で対向車線にはみ出し、トラックに衝突したとみて、詳しく調べを進めています。
