筆者はいったい「何の虫に刺されたのか」…

瀬戸内地方は、梅雨入り間近です。気温や湿度の高まりとともに、様々な虫が増えています。特に「吸血タイプの虫」や「チャドクガ」のような毒虫には注意が必要です。

そんな中、虫に刺されたらまず「どんな虫に刺されたのか」を特定し、適切な処置を行うことが大切です。

筆者は、5月下旬、岡山県南部の山の中でのインタビュー中に、膝のあたりにかゆみを感じました。

気になりつつも、インタビューを続けているうちにかゆみは消失。「蚊に刺されたのかな」くらいに思っていましたが、約12時間後、膝をみてびっくり。

かゆみはまったく感じないのに、【画像①】のように「直径2mmほどの小さな血豆」ができて、周りが赤く腫れているではありませんか。まるでほくろのよう。これはどうも、蚊に刺されたのではなさそうです。

【画像①】ホクロのようですが血豆です