東南アジアを歴訪中のフランスのマクロン大統領が、ベトナムに到着した際に夫人から顔を手で押されるような一幕がありました。マクロン大統領は「妻と冗談を言っただけだ」と釈明しています。

25日、ベトナムの首都ハノイに到着したマクロン大統領。政府専用機の扉が開くと、突然、誰かに顔を手で押されるような瞬間が捉えられました。

一瞬驚いた様子を見せたマクロン大統領ですが、すぐに手を振り、再び機内へ。

実は、マクロン大統領の顔を手で押したのは妻のブリジットさん。タラップを降りる際もマクロン大統領が腕を組もうとしますが、ブリジットさんはこれを拒んでそのまま降りていきました。

この一件について、記者から質問されると。

フランス マクロン大統領
「よくやるように、妻と冗談を言っただけだ」

マクロン大統領は「私が妻と喧嘩をしていると考えているようだが、真実ではない」などと釈明しました。