自民党氷見市支部で、党員リストに記載されていた複数の人が党費を払っていなかった問題について、氷見市支部は24日、堂故茂参議院議員の私設秘書である前の支部長が党費を肩代わりしていたと明らかにしました。そのうえで堂故議員は、自身が支部長を務めていた時に肩代わりがあったかどうかを調査する考えを示しました。
自民党氷見市支部 嶋田茂支部長
「きのう報道でありました。不適切な党員の、不手際がありました。心から本当に申し訳ない。そういう思いでいっぱいであります。本当にどうもすみませんでした」

自民党氷見市支部が24日開いた定期総会。不適切な党費の処理があったことについて嶋田茂支部長が陳謝しました。

この問題は、氷見市支部の党員リストに記載されていた157人のうち、2015年から23年にかけて党員だった複数の人が党費を払っていなかったとされるものです。
毛田千代丸キャスター
「自民党員で間違いないですか?」
党員リスト記載の男性「これね、どうながやろ。会費収めてないからね」
毛田キャスター「収めてない?」
男性「うん」
毛田キャスター「党費ってどうされてました」
党員リスト記載の女性「払ったことないです」
毛田キャスター「払ったことない」
女性「ない。1回もないです」
総会では、2023年のおよそ100人分の党費28万円については、堂故茂参議院議員の私設秘書で前の支部長だった薮田栄治元県議が肩代わりしていたと報告されました。
