パレスチナ自治区ガザの学校を改装した避難所にイスラエル軍の空爆があり、子どもを含む少なくとも30人が死亡しました。

パレスチナ自治区ガザで26日、ガザ地区北部の学校を改装した避難所にイスラエル軍の空爆があり、中東アルジャジーラによりますと、子どもを含む少なくとも30人が死亡したということです。

イスラエル軍は「ハマスとイスラム聖戦が攻撃のための情報収集に使用していた学校内にある武装勢力の指揮統制センターを標的にした」としています。

また、「民間人への危害のリスクを軽減するための数多くの措置が講じられた」とし、「ハマスが民間人とその施設を盾にしている」と述べています。

ガザでは26日だけでおよそ50人が死亡していますが、ガザ保健当局によりますと、2023年10月の戦闘開始から今月25日までの死者数は合わせて5万3939人となっています。