長崎市のグラバー園では25日、来園者が開園以来9千万人を突破し、記念セレモニーが開催されました。

1958年にオープンし去年開園50周年を迎えたグラバー園。9千万人目の来園者は千葉県から“サッカーの試合観戦”を兼ねて観光に来ていた吉村尚仁さん一家4人です。


吉村さん一家には鈴木市長らから表彰状とオリジナルグッズなどの記念品が贈られました。

弟の秀之さんは「(V・ファーレンの対戦相手である)千葉から来た人に声をかけるというので本気なんだなと思った」

また兄の尚仁さんは「眺めもすごくいいし、坂に家が並んで立っているところが他の地域とは違って趣があっていいと思いました」と話していました。



昨年度、80万人以上が来園したグラバー園。
4月は昨年を上回っており天候に恵まれた今日も多くの観光客で賑わっていました。