■MLB ガーディアンズードジャース(日本時間28日、プログレッシブ・フィールド)

ドジャースの大谷翔平(30)が敵地でのガーディアンズ戦に“1番・DH”で出場し、4回の第3打席、今季2度目となる3試合連続弾、5年連続20号に到達した。

26日にはメッツ・千賀滉大(32)から2球目を捉えて18号先頭打者弾、前日27日は初球を叩いて2試合連続先頭打者弾の19号を放った大谷。ガーディアンズの先発はT.バイビー(26)、通算成績は6打数2安打、1本塁打、昨季、9月8日に46号を放った相手。

注目の1回、第1打席、メジャー史上4人目となる3試合連続の先頭打者弾の期待がかかったがフルカウントからストレートに見逃し三振。2回の第2打席は2死三塁で申告敬遠。

そして、4回の第3打席、外角のカットボールを逆方向へ、プログレッシブ・フィールドの高いレフトのフェンスを越えてスタンドへ。打球速度は168.1キロ、飛距離110.3m、角度は39度と高く上がった一撃。今季2度目となる3試合連続弾で5年連続20号をマークした。

5月に入りここまで24試合で13本をマークした大谷は、今季チーム55試合目で20号に到達し、シーズン58.9本ペースに。75試合目で20号をマークした昨季より20試合早く、依然として54本塁打を放った昨季を上回るペースで量産モードを継続している。