アルビレックス新潟レディースは23日、FW道上彩花選手(30)が来シーズンからINAC神戸レオネッサに完全移籍すると発表しました。
道上選手は徳島県出身。
ストライカーとしての嗅覚に優れ、今季は途中出場が多かったものの、リーグ戦3得点を決めていて、最終節のサンフレッチェ広島レジーナ戦でも、ヘディングでゴールを決めていました。

道上選手はクラブを通じて、以下の通りコメントを発表しました。
この度アルビレックス新潟レディースを退団し、INAC 神戸レオネッサへの移籍を決断しました。
WEリーグ初年度に加入し4シーズンを過ごさせていただき、たくさんのことを経験させていただきました。新潟の地に縁もゆかりもなかった自分ですが、皆さんが温かく迎え入れてくださり、自分にとって新潟は大切なかけがえのない場所になりました。
そして、どのシーズンもチームメイト・スタッフはじめ、素敵な方々と巡り会えて大好きなサッカーを思う存分楽しんでプレーすることができました。
タイトルはじめ、クラブに対して形に残るものを残せなかったことが唯一の心残りです。
新潟を離れることは寂しいですが、サッカー選手としてこれからも成長を求め、努力していきます。
最後になりますが、日頃からサポートしていただいているスポンサー企業の皆様、クラブに携わる全ての皆様、そしてどんな時も熱い応援でともに闘い続けてくださったファン・サポーターの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。