11月1日、ジブリパークが、愛・地球博記念公園に開園します。オープンした3つのエリアは、それぞれどんな施設なのでしょうか?また、ジブリパークの外に無料でジブリの世界観を感じられるエリアもあるそうです。そして、今後も徐々にエリアが拡大していくそうです。スタジオで詳しく見ていきます。

■ジブリパーク開園 “ネコバス”や“カオナシ” 映画の名シーンをなりきり体験


ホラン千秋キャスター:
愛・地球博記念公園内にあるジブリパークは有料と無料のエリアがあります。まずは3つの有料エリアをご紹介します。


【ジブリの大倉庫】
平日 大人2000円/子ども1000円
休日 大人2500円/子ども1250円


こちらはまさにジブリの大博覧会。1つの巨大な施設の中に「映像展示室」「企画展示」「ショップ」「カフェ」など様々なジブリを感じられるお店や展示などがあります。


「ジブリのなりきり名場面展」では13作品14コーナーの登場人物になりきり、名場面の中に入りこめる体験型の展示です。「千と千尋の神隠し」では海上を走る不思議な電車に乗ってカオナシの横に腰掛け、千尋になりきって写真などを撮って楽しむことができます。

「となりのトトロ」の世界観を表現した子どもたち向けの遊び場には「ネコバスルーム」があります。大人が入れるネコバスもあるそうです。


ジブリの大倉庫の中にはタイル装飾の階段があるのですが敷きつめられたタイルをよく見ると“隠れまっくろくろすけ”がいます。数か所に潜んでいるので探してみるのも楽しいかもしれません。

【青春の丘】
大人1000円/子ども500円


「耳をすませば」「猫の恩返し」などがテーマになっています。「耳をすませば」の舞台のひとつ、地球屋をモチーフにした建物や主人公がバイオリン作りを学んでいた工房などが再現され、オリジナルのはがきや切手などを購入することができるそうです。

【どんどこ森】
 大人1000円/子ども500円


テーマは「となりのトトロ」です。こちらには高さ約5メートルのトトロの木製遊具があり、小学生以下の子どもが中に入って遊ぶことができます。

井上貴博キャスター:
宮崎駿監督も事前に、ご覧になったそうです。


星浩 TBSスペシャルコメンテーター:
東京には東京ディズニーリゾート、大阪はユニバーサル・スタジオ・ジャパンがあって名古屋からすると東京、大阪に匹敵するような名所ができたことで相当盛り上がっているみたいですね。各地に特徴のあるものができるのはいいですね。

井上キャスター:
そこで経済が活性化されますね。

星浩 TBSスペシャルコメンテーター:
どこかの場所に一極集中するのではなく、様々な場所に独自性や特徴のあるものができるといいですね。