みなさんは「魔の7歳」という言葉をご存知でしょうか。
4月には、新1年生が小学生として新たな一歩を踏み出しましたが、これまでひとりで道路を歩く機会の少なかった新1年生にとって、交通事故に巻き込まれる危険性が高まります。

全国で起きた歩行中の交通事故による年齢別の死傷者数によりますと、全年齢の中でも突出しているのは「7歳」。
2024年までの5年間では、3436人が歩行中に事故に巻き込まれています。
このように、新1年生は、事故のリスクが高いことから、「魔の7歳」とも呼ばれ、特に4月から6月に増える傾向にあるということです。
(愛媛自動車学校・越智秀明校長)
「新入学の児童の方が、車とかに慣れてないので、そのあたりが原因で交通事故が多く発生しています」
では、子どもたちを事故から守るため、ドライバーはどのような点に注意すべきなのでしょうか。