愛媛の伝統工芸品・「伊予絣」発祥の地とされる愛媛県松山市垣生地区の中学生が、かすりを使った作品作りに挑戦しました。
22日開かれた鍵谷祭記念行事は、郷土の偉人で伊予絣創始者の鍵谷カナについて学ぶ垣生中学校の伝統行事です。
全校生徒およそ390人が参加し、垣生中の卒業生で伊予絣を通した地域活性化プロジェクトに携わる松山大学3年の山本あいさんを講師に招き、伊予絣の歴史などを学びました。
そのあと生徒たちはそれぞれの教室でかすりを使ったワークショップを体験し、割り箸や輪ゴムを使って布を絞りオリジナルのかすりのデザインを考えたり、藍染めされた布とボタンを使った花飾りを作ったりしていました。
(女子生徒)
「初めてこんな体験ができたので楽しかった。もっと伊予絣のことを知ってみんなに伝えていきたい」
(男子生徒)
「体験してみて当時の鍵谷カナさんの思いとかを感じられて、すごくいい経験になった」
(松山大学経済学部3年・山本あいさん)
「きょう興味を持ったことで、『垣生でこんなことができるんじゃないか』とか、『もっと伊予絣をこうしたい』とか『地域の人とこんなことしたい』というのを想像できるような1日になってほしい」
22日生徒たちが絞った白い布は藍染めされたあと、来週28日の鍵谷カナの命日にあわせて開催される「鍵谷祭」で展示されるということです。
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