大分県宇佐市は院内支所の公用車をおよそ1か月にわたり車検切れの状態で走行していたことを明らかにしました。

宇佐市によりますと5月21日、院内支所地域振興課が管理する車両の車検証を確認したところ、ワゴン車1台が期限切れになっていることがわかりました。

車検の有効期限は4月26日までで、車検切れの状態で25日間、職員5人が交通安全の広報や本庁舎への移動などの際に運転していたということです。

市は「車検満了日を失念していた」と説明し、今後は担当課の職員でスケジュールを共有するなど再発防止に努めるとしています。