神戸市で今年9月、「創造的復興サミット」が開かれるのを前に、兵庫県の斎藤元彦知事が5月22日午後、能登半島地震の被災地を視察します。

兵庫県の斎藤元彦知事は、神戸市で今年9月20日、阪神淡路大震災から30年となったのに合わせて創造的復興を世界各国に発信するサミットが開かれるのを前に、5月22日午後、能登半島地震の復興状況を視察します。

これに先立ち、斎藤知事は5月22日午前、石川県庁を訪れ、馳知事と懇談しました。ともに防災庁の分局を誘致している石川県と兵庫県。

石川県 馳浩 知事
「石川県も実は狙っていて、兵庫県はライバル?」
兵庫県 斎藤元彦 知事
「(神戸市に)防災の研究拠点がすでにある。阪神淡路大震災のあとにまさに創造的復興の考え方で震災の経験・教訓を発信する拠点がある」

斎藤知事は午後、石川県珠洲市に移動し飯田港や宝立町の仮設住宅を訪問する予定です。