大分県姫島村は、教育委員会の40代の女性職員が学校給食費計190万円余りを私的に流用したとして、懲戒免職処分にしたと発表しました。
処分を受けたのは、姫島村教育委員会の学校教育課に勤める40代の女性職員です。
姫島村によりますと、この職員は、令和4年9月から令和6年11月までの間、学校給食費を生活費や遊興費に充てるため、複数回にわたり計190万円余りを私的に使っていたということです。

姫島村は地方公務員法に基づき、この職員を懲戒免職処分にしました。懲戒処分は、村が誕生した1989年以来、初めてです。
また、管理監督責任を問い、村長と副村長、教育長の給料月額10分の1を1か月減額する条例案を議会に提出する予定です。