2025年3月の長崎県内の有効求人倍率は1.14倍で、前月から0.01ポイント上昇し、3か月ぶりに前月を上回りました。

長崎労働局によりますと、長崎県内の2025年3月の有効求人数は2万5629人、有効求職者数は2万2464人で、仕事を求める人一人に対する求人数を示す有効求人倍率は1.14倍となり、前月から0.01ポイント上昇しました。
有効求人倍率が前の月を上回るのは3か月ぶりです。

新規求人倍率は1.72倍で、55か月連続で1.5倍以上をキープしています。
今後の見通しについて長崎労働局は「求人が求職を上回る中で求人の持ち直しの動きが続いているが、物価上昇などが今後の雇用に与える影響を注視する必要がある」としています。