全国新酒鑑評会で福島の金賞の数が日本一となった興奮も冷めやらぬ中、福島市では22日、保育園児たちが酒米の田植えを体験しました。

園児「また動けなくなったー!」

園児たちが泥んこになって頑張っていたのは、田植え。福島市の荒川の水を使って地酒造りをしている団体が、田植え体験を通して、子どもたちにコメの育ち方を学んでもらおうと開きました。

22日に植えたのは、県オリジナルの酒米「福乃香」で、地元の保育園児およそ100人が1本ずつ手作業で苗を植えていました。

参加した園児「楽しかった」
参加した園児「(田んぼの中は)べちゃべちゃだった」

秋には、稲刈りの体験を行い、冬には、福島市唯一の酒蔵「金水晶」で、純米吟醸「あらかわ」に生まれ変わるということです。