浴室のカビ対策には”50℃~60℃のお湯”を

そして、湿気がたまりやすい場所というと、浴室。

皆さん、どのようなカビ対策をとっているのでしょうか?

「常に掃除して換気扇をかけたりしてやってます」

「浴室乾燥とか乾燥がついてるので、お風呂あがりになるべく乾燥させる。お湯もすぐ抜いて一応窓や扉を全部開けてます」

カビバスターズ福岡 小坂井勝 課長
「お風呂を使った後に、なるべく熱湯をかけて殺菌・消毒」

高熱に弱いカビは、50℃から60℃のお湯を浴室全体にかけることで、菌を抑制することが出来るということ。

その後、水で浴室の温度を下げ、換気とから拭きを行うことで、カビを予防することが出来ます。

カビバスターズ福岡 小坂井勝 課長
「定期的に1週間とか4、5日とか、サイクルを決めてもらってやっていただくほうがいいかなと思います」

クローゼットも換気・除湿を

そして、カビはこんな場所にも…

カビバスターズ福岡 小坂井勝 課長
「クローゼットの中とか密閉された部屋になってくると、カビの胞子が床とか壁とか天井についてしまうんですね。温度と湿気に関しては、衣類にまだ取り残されている水分をエサにしてしまうので」

クローゼットなど密閉された空間は定期的に換気を行ったり、除湿剤を置いたりすることで、カビの発生を抑えることが出来るということです。

健康被害にもつながるおそれがあるカビ。

対策をしっかりして、この時期を乗り越えましょう。