「1億回やってもだめ」“電話対応”が一因で退職も
電話対応が一因となって、仕事を辞めたという人も…

イラストレーター なおにゃんさん
「毎朝電車を降りてここ(会社)に来るまでの間、気持ちが“ずん”っと落ち込んでいた。1日電話対応をする。それがすごく苦手で…」
イラストレーターのなおにゃんさんは、当時の体験をイラストにしてSNSに投稿したところ、1万件を超える「いいね」が寄せられました。

「会社の電話の操作が一億回やってもできない(そしてできないまま会社を辞めた)」
「なんでみんなは普通にできているんだろう…??」
大学卒業後、上京し憧れの出版社へ就職しましたが、慣れない業務の中でも特に、電話対応にストレスを感じていたといいます。

イラストレーター なおにゃんさん
「固定電話って、保留して転送するなど色々なボタンがある。あの操作も、学生の時まではやったことがなかった。世代間で、電話に対する認識のズレもすごく感じるので、なかなかわかってもらいづらい。すごく嫌だった」
電話への苦手意識は変わらず、退職を決意。現在はフリーのイラストレーターとして、自分に合った働き方を模索しています。

イラストレーター なおにゃんさん
「報告・連絡・相談は電話という一辺倒ではなくて、ほかにもLINEやメールなど伝える手段、ツールはたくさんある。柔軟に変えていけたら、もっとみんなが働きやすい環境になると思う」