絵画などを展示販売し、その収益を社会福祉に役立てようという「歳末助け合い美術展」が岡山市で開かれています。


人間国宝・伊勢崎淳さんの花生(はないけ)や、瀬戸内市出身の画家・井手康人さんの日本画。会場には岡山県をはじめ、国の内外のアーティストや著名人などから寄せられた約500点が展示されています。


山陽新聞社会事業団が毎年開いているもので、作品は入札方式で販売し、収益は社会福祉事業に役立てられます。


(山陽新聞社会事業団 江草明彦専務理事)
「好きなものを楽しんで入札して落札すれば社会福祉に役立つと。(社会福祉に)貢献するきっかけになってもらえれば」


「歳末助け合い美術展」は、今月6日まで開かれています。