広島県廿日市市で、21日午前、83歳の女性が軽乗用車にはねられ、死亡しました。
事故があったのは、廿日市市城内の市道です。警察と消防によりますと、午前8時40分ごろ、「軽と歩行者の事故」と、目撃した付近の住民から119番通報がありました。
軽乗用車が、同じ方向に向かって歩いていた近くに住む女性(83)をはねたということです。女性は病院に運ばれましたが、2時間後に死亡が確認されました。
現場近くはカーブとなっていて、中央線のない一本道です。
軽乗用車を運転していた79歳の女性は、「遠くを見ていて、ぶつかる直前まで歩行者に気づかなかった」と警察に話しているということです。
警察は、過失運転致死の疑いを視野に、運転していた女性から事情を聞いています。