フリマアプリのメルカリは中古品市場のトラブルが相次いでいることを受け、AIなどを使った対策に乗り出しました。
記者
「このチャイルドシートは車と取り付ける際に、こちらを引くとレバーが出てくるんですが、引いても出てこないようなかたちで壊れてしまっています」
実際にメルカリで取引された商品。一部が壊れていたり、出品者の説明とは異なるサイズだったり、中古市場の拡大とともにトラブルも急増していて、特に購入したものと違う商品が届く“すり替え詐欺”や“返品詐欺”などが問題になっています。
メルカリマーケットプレイス 責任者 迫俊亮氏
「メルカリはAIを活用して、さらなる監視の高度化に取り組み、不正利用者を徹底的に排除していきます」
きょう、メルカリが打ち出したのはトラブルや詐欺対策。AIに疑わしい行為を学習させ、不正のリスクをスコア化し、不正な利用者に対してアカウントの制限や賠償請求などの対策を行います。
また、「鑑定センター」を立ち上げ、トラブルの際に購入代金を全額補償する取り組みも始めるとしています。
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