▼捜索現場で上江洲まりの記者
「捜索開始から1週間が経ちました。名護市一帯に広がる森林を中心に捜索が続いていますが、現場は木々が生い茂って視界が悪く、足元はところどころぬかるみ、捜索は難航しています」

米軍と沖縄防衛局は落下したバッグの捜索を続けていますが、20日も発見には至りませんでした。

沖縄防衛局の委託業者のドローンも使い捜索


▼米海兵隊 報道担当者
「(ドローンに)もし何かが映れば私たちに知らせ、捜索部隊がそこに入る。森が深くドローンでは見えない場所は、別の特別に訓練されたチームを配置している」「捜索はとても難しいのと同時に危険も伴っているので、安全のための規則と場所を決め、海兵隊と地元当局の安全を守っている」

米軍は20人×3班による地上捜索隊を今週いっぱいで終了する予定で、来週以降は、沖縄防衛局のドローン担当5人と、米軍の連絡要員数人のみが現地入りします。今後はドローン捜索が主となり、捜索態勢は段階的に縮小される見込みです。