きょう21日(水)の広島県内は、暖かく湿った空気が入っている影響で気温が下がりにくく、蒸し暑い朝となっています。最低気温は広島市中区で24.5℃、三次市で19.9℃までしか下がりませんでした。このまま下がらなければ、広島市中区の5月の観測史上最も高い最低気温です。

このあとも、どんよりとした空が広がって、小雨が降るところがあるでしょう。南から前線が北上しているため、午後からは沿岸部ほど本降りの雨が降る見込みです。日差しが届きにくい分、きのうとくらべると4℃くらい低いところがありますが、湿度が高く蒸し暑いでしょう。湿度が高いと汗が蒸発しにくく、熱中症になりやすくなります。こまめな水分補給をするなど、対策をしてお過ごしください。