石川県の成長戦略の実現へ民間の企業や団体のメンバーが意見を交わす、3回目の「ミライカイギ」が開かれました。
デジタル技術を駆使した観光誘客などを新規事業に位置づけます。
「ミライカイギ」は県の成長戦略を検証するため、県と民間企業や団体で活動する18人の委員で構成されています。

20日開かれた3回目の会議では、これまで挙がった意見をもとに今年度の新規事業が示されました。
具体的には魅力的な地域づくりに向け、デジタル技術を活用した観光客のデータ収集や分析を行い、戦略的な誘客を進めていく方針が示されました。
数馬酒造・数馬嘉一郎さん「20代の若い方が入ってきているという実感が目にすることもあるし聞いたりすることもある。この事実に名前を付けて現象化してもっとこの流れを強められないかと考えている」
また、会議では県が策定を進める創造的復興プランについても議題にあがり意見が交わされました。