韓国・南部の慶尚南道は20日、道内で生産されたコメ80トンを日本に初めて輸出すると発表しました。日本のコメの価格高騰により輸入米にも需要が高まっていて、韓国では「市場の拡大」と期待の声が高まっています。
韓国南部にある慶尚南道の発表によりますと、今回日本に輸出されるのは、道内で生産されたコメ80トン(4キロ、2万袋)規模で、日本の近畿、東海地方を中心に展開されているスーパーマーケットで販売される予定です。
また、今年中に200トンを追加で輸出することも計画されているということです。
日本では、2024年から2倍となるなど、コメの高止まりが続いていて、輸入米への需要も高まっています。
慶尚南道では、これまで高い品質基準や非関税障壁などから日本への輸出はできておらず、今回が初めての輸出となります。
慶尚南道は、「道内のコメの優秀な品質とブランド価値を日本市場に広く知らせる良い機会になる。今後も品質高級化と販路拡大を通じて海外への輸出を多角化していく」としています。
注目の記事
「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?

「言い表せない感情のまま生き続けてきた地獄のような20年でした」【福岡3女性連続強盗殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉①

迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

子どもの命を守る「チャイルドシート」助手席に設置したら交通違反? → 適正に使用しない場合、事故死亡率に約4.7倍の差も【警察に確認してみると】

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった
