神経筋疾患の患者…訪問サービスは不可欠
日本ALS協会富山県支部では、患者や家族の災害時の備えについて学ぶ機会を設けるなど、在宅療養を続ける患者と家族を支援する活動を続けています。
ALSをはじめとする神経筋疾患患者にとって、在宅療養を継続するためには訪問看護や訪問介護などの訪問サービスが不可欠です。
自立度が低く、進行すると介護依存度が高くなる神経筋疾患の特性から、家族だけで介護を担うことは困難で、専門的なケアが必要となります。
同協会では6月8日に富山県教育文化会館で「呼吸リハビリ研修会」も開催予定で、患者・家族や医療福祉関係者を対象に呼吸リハビリの知識や技術の習得を支援する取り組みも行っていくとしています。