優しさや思いやりの心などの人権の輪を広げようと、山梨県北杜市の小学生が花の種をつけた風船を大空に飛ばしました。
これは人権を考える運動の一環で行われ、北杜市の高根西小学校の全校児童およそ140人が参加しました。

児童は『友達が泣いているなら なぐさめる』などと書いたメッセージカードと、なでしこの花の種をつけた風船を飛ばし、その様子を手を振りながら見守りました。
参加した児童:
「落ち込んでいる人に届いて、みんなが書いた言葉を読んで元気を出してほしい」
また『人権の花』としてマリーゴールドなどおよそ100本の苗が贈られました。この花は児童が定期的に水やりをして育てていくことにしています。