外国から弾道ミサイルが発射されたことを想定した避難訓練が19日、浦添市で行われました。

訓練は国と県、浦添市が行ったもので、市民約30人が参加しました。

広場でJアラートを聞いた参加者は、緊急一時避難施設に指定されているてだこホールへ避難を開始。実際の施設担当者が誘導したほか、車いすでの避難を想定した避難経路の確認も合わせて行われました。

▼浦添市職員(車いす利用者の役で参加)
「避難する方の進行方向をさえぎってスロープがあるので、どうしても足を止めてしまう。(安全に避難するには)周りを見て行動することも大切だなと感じました」

訓練終了後、参加者からは屋外スピーカーの放送が聞こえづらいなどの声が寄せられたほか、担当者からは情報収集方法や、気づいた人が率先して避難を開始することの重要性が説明されました。