熊本の地下水を守ろうと18日、東京のIT企業が熊本県阿蘇市の棚田で田植えを体験しました。

阿蘇市の「阿蘇水掛(あそ・みずかけ)の棚田」で、田植えを行ったのは東京に本社を置く「アイティフォー」の社員や家族です。

この棚田は耕作放棄地となっていましたが、地下水保全に役立てようと肥後銀行と公益財団法人の「肥後の水とみどりの愛護基金」が、米作りを再開し、現在は、県内外の16の企業も田植えや稲刈りに参加しています。

「足が泥に入るの幼少期以来で気持ちよかった。これでいいお米が育てばいいなという感じです」「土を触ることが普段ないので感触がよくて新鮮でした」(参加者)

社員たちは10月中旬ごろに稲刈りを行うということです。