規格外のフルーツや棚田で栽培したコメから作った米粉を利用して、高校生が考案したパウンドケーキが、18日販売されました。
甲府第一高校3年の4人グループ「すいーつふぉーえぶりわん」は、規格外のフルーツの廃棄削減や山梨県甲斐市の棚田の景観保全を目的に、コメ作りに取り組んできました。
パウンドケーキは、韮崎市のレストランと協力して開発したもので、4人が育てたコメから作られた米粉を使い、県内で採れた規格外のフルーツを乾燥させたものを練り込みました。
18日に笛吹市で開催された「ふえふきマルシェ」で販売し、用意した180個余りのケーキは、約2時間で完売となりました。