桜島で山体の膨張が続く中、18日も爆発・噴火が相次いでいます。

桜島は活発な火山活動が続いていて、南岳山頂火口では18日、爆発・噴火がこれまでに22回観測されています。このうち午前10時すぎの爆発では、噴煙が2900mの高さまで上がりました。

このあと噴火が起きた場合、火山灰は、火口から東の鹿屋市輝北方向に流れる見込みです。
※18日夜~19日昼までの降灰予報を画像で掲載しています。

気象台によりますと、桜島では今月12日以降、山体の膨張が続いていますが、解消には至っていないということです。