ガソリンスタンドで、79歳の女性が運転する軽乗用車が店舗外壁に衝突する事故がありました。運転していた女性は右肩と肋骨を骨折する重傷ですが、命に別条はないということです。

18日昼前、富山県氷見市のJA氷見市有磯SS敷地内で「事故があった」と店の従業員から110番通報がありました。

氷見警察署によりますと、午前11時43分頃、氷見市在住の79歳の女性が運転する軽乗用車が、敷地内の店舗外壁に衝突しました。

この事故で女性は救急搬送され、右肩及び肋骨骨折の重傷を負い手当てを受けています。

当時の店舗にほかの客はおらず、建物の外壁が損傷しましたが、燃料施設への被害は報告されていません。

店の関係者は「結構なスピードで車が敷地内を走ってきて、ピットスペースと事務所の間の壁に衝突した。何ともいえない大きな音がして驚いた」などと話しています。

警察は女性が運転操作を誤った可能性もあるとみて、引き続き事故原因を調査する予定です。