河川行事の安全を祈願する「川びらき」が延岡市でありました。

「川びらき」は毎年この時期に開かれているもので、今年で30回目となります。

きょうは、延岡市の大瀬川河川敷で安全祈願祭が行われ、関係者約20人が玉ぐしを捧げて水難事故や水害が起きないよう川での安全を祈願しました。

そして、延岡市の山本一丸副市長が「甚大な自然災害の備えも必要。川は大切な財産であり、全市民をあげて川を守りたい」とあいさつしました。

(川びらき実行委員会・森口正輝会長)「日本でも有数な清流をみんなで守っていくんだという意識づけが出来てきたのかなと先人たちに感謝をしたい」

延岡市は、自然災害に備え国や県と連携し河川の整備を推進したいとしています。