災害時の報道のあり方について考える研究会が17日、仙台市内であり、放送局や新聞社の記者が意見を交わしました。
研究会には、仙台市内の放送局や新聞社の記者ら34人が参加しました。
研究会では震災の津波で大川小学校の6年生だった妹を亡くした映像作家、佐藤そのみさんが登壇し、メディアからの取材を受け続けてきた経験を語りました。
映像作家・佐藤そのみさん「私たちをただの『素材』として見ているな、という取材が震災直後は多かった」

その後、研究会では災害報道を続けていく意義などについて、記者が意見を交わしました。
この研究会は災害報道のあり方を考えようと定期的に開かれています。